安全のための化粧品の成分

アで始まる化粧品の成分ガイド

化粧品 成分 辞典

「あ」で始まる化粧品の成分の情報です。
あなたのお肌にピッタリ合った化粧品を見つけるには、安全であることが、まず第一条件です。
成分を確認して、正しい化粧品の選び方をマスターしましょう。
化粧品の成分は化学物質なので、名称など聞きなれずに難解かも知れませんが、覚えていくことが大事だと思います。
無料サンプルや、お試しセットなど、店頭でも通販でも、気軽にお申し込み可能な化粧品が多くあります。多くのサンプルを活用する事も、正しい化粧品選びの賢い方法のひとつです。

  

青色○○号

タール系色素の着色料です。発がん性について危険度が高いと言われています。特に、200号台については、毒性が高いとされています。アレルギーなどを引き起こす場合もあります。

アクリルアミド

アクリル酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液(ポリクオタニウム-39)とも表示されます。合成高分子体で、帯電防止、界面活性、リンス剤として使用されます。アレルギーを起こす可能性もあります。

アクリル樹脂アルカノールアミン

被膜形成剤として利用されています。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アシタバエキス

アシタバから抽出された、1,3ブチレングリコールです。保湿の目的で使用されます。活性酸素の発生が報告されています。

アスコルビン酸ナトリウム

酸化防止剤として使用されます。アレルギーを起こすこともあります。

アスパラギン酸

L-アスパラギン酸とも表示されます。保湿の目的で使われます。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アズレン

抗炎症剤やかゆみ止めとして使用されます。アレルギーを起こすこともあります。

アセチルパントテニルエチル

アセチルパントテニルエチルエーテルとも表示されます。毛根刺激や、安定剤として使用されます。胃腸への副作用がある場合があります。血友病患者は使用できません。

アセトン

主にマニキュアの除光液として使用される溶剤です。肌に直接付いた場合には、知覚神経を刺激します。また、引火性がありますので、取り扱いには注意が必要です。揮発した気体は刺激が強いので、あわせて注意が必要です。

アデノシン三リン酸二ナトリウム

アデノシン三リン酸2Naとも表示されます。細胞活性化作用があり、保湿の目的で使用されています。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アボガドオイル

アボガドエキスと表示される場合もあります。アボガドの果実から抽出される油性原料です。主に皮膚柔軟剤として使用されています。刺激やアレルギーがある場合もあります。

アミノ酸

血液循環促進作用があります。保湿のために使用されています。現在のところ、危険性は、報告されていません。

アーモンドオイル

アーモンド油とも表示されます。アーモンドの種子から抽出された油性原料です。皮膚柔軟剤として使用されています。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アラビアガム

アラビヤゴムとも表示されます。アラビヤゴムノキの分泌物を精製したもので、乳化剤、安定剤、粘着剤などに使用されています。アレルギーや過敏症などが出る場合もあります。

アラントイン

毛根刺激剤、抗炎症剤として使用されます。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

亜硫酸ナトリウム

主に染毛剤として使用されます。その他には殺菌剤、酸化防止剤、変色防止剤などに使われます。大量の使用の場合に、神経炎、神経麻痺や、アレルギーが出る場合があります。

RNA-Na

リボ核酸ナトリウムとも表示されます。水溶性の高分子体で、保湿のために使用されます。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アルキッド-3

エポキシ変性フタル酸系アルキッド樹脂の事で、ネイルのエナメル用被膜剤として使用されています。環境ホルモンの疑いも指摘されます。

アルギニン

L-アルギニンとも表示されます。アミノ酸の一種で、保湿の目的で使用されています。かゆみを起こす場合もあります。

アルキルジアミノエチルグリシン

洗浄剤、防腐剤などとして使用されています。アレルギーを起こす場合もあります。

アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム

ABSと表示される場合もあります。界面活性剤、乳化剤として使用されます。脂肪を取り除く作用がありますので、肌荒れや湿疹の原因のひとつになる場合もあります。

アルギン酸ナトリウム

安定剤、乳化剤、増粘剤として使われています。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アルテアエキス

ビロウドアオイから抽出されます。保湿、乳化剤、防腐剤などとして使用されています。皮膚への刺激が強く、接触性皮膚炎を起こす場合もあります。

アルニカエキス

アルニカの花から抽出されます。保湿、乳化剤、防腐剤などとして使用されています。皮膚への刺激が強く、接触性皮膚炎を起こす場合もあります。

α-ナフトール

ブリーチ剤、染毛剤として使用されています。皮膚への刺激が強いので、皮膚炎などを起こす場合があります。

アルファヒドロキシ酸

表皮剥離剤、角質溶解剤として使用されます。皮膚への刺激が強いので、皮膚炎などを起こす場合があります。

アルブチン

メラミン生成防止剤として、美白剤として使用されます。現在のところ、危険性は、報告されていません。安心して使用する事が可能だと思います。

アロエエキス

アロエベラから抽出された成分です。アレルギーを起こす場合もあります。

安息香酸

安息香酸ナトリウムとも表示されます。殺菌剤や防腐剤として使用されています。アレルギーを起こす場合もあります。

1-アミノ-4-メチルアミノアントラキノン

ブリーチ、ヘアダイ、染毛剤として使用されています。刺激が強くアレルギーを起こす場合もあります。

2-アミノ-4-ニトロフェノール

染毛剤(染料中間剤)、ヘアダイとして使用されています。刺激が強くアレルギーを起こす場合もあります。

2-アミノ-5-ニトロフェノール

染毛剤(着色剤)、ヘアダイとして使用されています。刺激が強くアレルギーを起こす場合もあります。


  


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